ネッドラグ・ドナス

お友達の瑞希さんが出演されるお芝居、劇団D.C.M.の『ネッドラグ・ドナス』を観てきました。一緒に行く他のメンバの予定が合わなくて2回に分かれたので、ホスト役の私は2回観ることになりました(よくあることです)。
お芝居を観るようになってちょうど10年がたちましたが、初めていわゆるファンタジ世界のお話を観ました。
荒涼とした砂漠の世界。下された災厄の予言。それに備えて策を巡らす人々の行き着く先は?
そんな感じのお話でした。
ここから先はほんのちょっとだけネタバレあります。DVD買うまでは〜という方はご遠慮下さい(そんな人がここを見てるか知りませんが)。
このお話には2パターンのエンディングがあって、お客さんの選択で災厄が起きたり起きなかったりします。運よく私はどちらも観ることができて、起きないパターンの方が気に入りました。
起きると最後で話の流れがバタバタするというか、それまでとちょっとずれてしまったように感じました。もうちょっと救いがない方が際立ったかもしれません。
かなり格好いい俳優さんがいたり、狭い中でも入り乱れての殺陣が入っていたりと見所はあったと思いますが、今回ちょっと消化不良だったのでこんな感じです。