池田あきこ原画展

先週の和紙の展覧会に続いて、今週は池田あきこさんの原画展を見に行ってきました。
この前は県立博物館で家から30分くらいで着きましたけど、今回は島根県の平田なのでかなり大変でした。雨もひどいし、慣れない道を運転してそこまで行く元気はなかったので、今回は列車の旅です。行きは鳥取から米子で乗り換えて松江までJR、松江からは雲州平田駅まで一畑電鉄でした。帰りは松江からは特急に乗ったので楽ちんでしたけど。結局待ち時間も入れた移動時間が7時間ちかくかかってしまいました。これに家から鳥取駅までの往復大体50分がかかっているので、8時間ですね。うーん、やっぱり西に向かうと大変です。
そうまでして行きたかったかというとそうでもなかったのですが(苦笑)、ひょんなことから招待券を頂いてしまったので、せっかくなので行ってきました。初めて一畑電鉄に乗って、乗ったままスイッチバックも経験できたからいい機会だったのでしょう。

さて、原画展です。
池田あきこさんといえば、ダヤンのキャラクターのわちふぃーるどです。とがった目がつり上がった可愛いネコ・ダヤンやジタン、やっぱり目がつり上がり気味のうさぎのマーシー、ワニのイワンたちが織りなす世界を、パステル(?)で描いたものです。
短い物語がたくさん出版されていて、私も少しずつしか読んでいないので全部知ってるわけじゃありませんが、印象的な世界です。原画も予想通りとってもきれいなものでした。
ただ、絵はきれいだったのですが、展示スペースの都合でちょっと距離が遠くて、見るのが大変でした。奥行きのあるスペースを活かすために下面にも展示してありましたが、ベタ置きで額のガラスが光を反射して結構見にくかったり(涙)。もうちょっと展示を工夫して欲しいかったです。
結局、全部見終わって1時間で帰ってきてしまいました。帰りの列車を1時間遅らせればよかったのですが、それからの1時間を潰す自信もなかったので切り上げてしまいました。
まぁ、たまにはこういうこともありますね。

さて、次は29日のチェブラーシカ上映会に行ってきます。