好きこそものの上手なれ

普段はあまりスポーツの試合は見ないのですが、さすがにフィギュアスケートは見ないわけにはいきません。仮眠を取りつつ何とか最終組はちゃんと見ることができました。
そして、荒川選手の演技がすごかったです。文句なしのトップでしょう。ジャンプがちょっと抑えめだったりしましたが、ステップもスピンも素晴らしくて。演技している表情も光っていて。銀のロマンティックを現実にすると、こうなのかなとつい思ってしまうものでした。
好きなものは好きだから続けたいと願う気持ちが誰よりも強いと、あんな風になれるのでしょうか。
本当は他の理由なのかも知れませんが、私としては、そうあって欲しいです。他の人に負けたくない、勝ちたい思いや、失敗をバネにして進むのは、それはそれで必要でしょう。でも、そういうややもすればマイナスになる思いではなくて、自分の願いを想い続ける気持ちで前に進む方が、やっている自分も、見守る周囲も、こころから満たされると思います。
こんなことを朝朦朧としながら思ったみたいですが、今にして思えばこれも銀ロマです…。

ちなみに、22日の夜は朝6時まで起きていたせいか、仮眠から起きるタイミングがずれて、気がついたら安藤選手の次の選手が滑っていたりしました…。
結局まだ4回転チャレンジの映像を見ていないんですよね。生で見られなかったのが今回の心残りです。4年後は、ちゃんとお休みを取って、見守りたいと思います。